今年1月、ラスベガスにCESの取材に行きました。

参加者に中国人が多いのは予想通りでしたし、出展者にも中国人がいるのは予想通りでした。ただ、CES会場で中国企業のブースを見ていて考えたことは、「予想以上に多い。一体、どれだけいるのだ?」でした。
CES事務局発表をもとに集計した結果が以下になります。

国別出展社数

実に中国企業の比率は27%です。 日本、欧州、韓国、その他すべての国の合計よりも大きくなっています。もちろん、ブースといってもテーブル一つだけという企業もいます。それでも、米国以外のすべての企業の合計よりも多いわけです。
この活力を感じるとともに、昨今の中国企業の日本・米国における企業買収を考えると、中国は「世界の工場」であるし、そのポジションを固めつつあるように見えます。

では、本当はどうなのでしょうか。これを確認するのが、今回のCES Asia取材の目的です。

その結果については、又、取材後、報告したいと思います。お楽しみに。