最近、IoTの次なる課題・チャレンジを研究・予測している。
 
その予測にあたって、IoTにまつわるバズワード諸々をピックアップしてみた。
 
Edge Computing, Fog Computing, Wearable Device, Connected XXX, 分散処理、Real Time Response/msオーダ、Big Data, Sensor, Actuator,  Robot, Drone, データ収集、動作制御、Motor, MEMS, AI, Smart Factory, Smart Office, Smart Home, 自動走行車、Low Latency, 空調機、AR、VR、3D Projection、サイボーグ、エネルギー源、無線給電、Energy Harvesting, LPWA, NB-IoT, 5G Mobile, Agent, Chatbot、Industrial Internet、産業革命4.0、等々
 
このように考えていくと、IoTとはデータ収集の手段・Sensor Networkであり、Big Dataからどのような価値・ビジネスチャンスを生み出すかが目下の課題であるように思える。今の技術レベル・環境整備状況にもよるのだろうが。
GEがIndustrial Internetで実現しようとしている事も、稼動部品の稼動状態のデータを集め、そこから動作の最適化と次の保守点検時期の予測である。
(Industrial InternetをリードしているのはGEというかつての重電メーカであり、技術開発のリーダシップがIBM/Intel/Cisco といったICTベンダではないことにある種のParadigm Shiftを私は感じているが。)
 
一方、最近のニュースを見聞きしていて感じることは、IoTとロボットの連携である。
研究会やらICTベンダー各社が発表する記事等を見ていると、「Edge ComputingでReal Time Response (今は数100msecオーダだが)を実現」という言い回しを良く見る。
確かに、データ収集にはReal Time性は要求されないが、ロボット、特に自動走行車においては、Real Time性は強く要求される。
 
今、話題になっているLPWAはavailableな帯域や想定されている通信頻度を考えるとデータ収集の手段とはなるが、IoT DeviceのReal Time制御には不十分。LPWAにおいては、Gateway/Edgeがあったとしても、それはデータ収集の中間ポイント。
 
たぶん、次はActuatorやMotor, MEMSが中心になってくる。
具体的にはRobotや自動走行車。
音声認識でロボットを動かし、AIで自律性を持たせつつも、それをクラウドからの制御で動作の個別最適化・全体最適化を図る、といったことか。場所は、工場、オフィス、商業施設、交通機関、家庭等々。
さて、Actuatorのビジネス化でトップになるのは誰だろうか?  データ収集のビジネス化ではGEがトップになったが。
 
コマツ?、日立?、パナソニック?、トヨタ?、ファナック?、それとも、部品メーカとなる日本電産?
それとも、富士通、NEC、NTTのICTベンダーがその存在を示すべく奮起するか?
いずれにせよ、ここは、是非、日本企業であって欲しい。
 
当社としても、それが日本企業となるよう、支援していきたい。
何か、ご相談があれば、当社まで連絡をお願いします。(hiroyuki.suzuki@ict-lab.co.jp)