CES Asiaもあと一週間となっきた。 ここで、出展企業の状況をアップデートしようと思う。  

5月5日現在、出展登録数は470。実際には重複がもあるので、450社程度と思われる。 これをカテゴリー別で見ると、以下表のようになる。  image003.png   複数カテゴリーに登録している企業もいるであろうが、平均すると2.5カテゴリーに登録しているのではと思われる。 例えば、自社製品のカテゴリとして、MobileとWearable の二つに登録するということである。   このカテゴリーをパイチャートで見ると、以下のようになる。 Lifestyle、Smart Home、MobileとWearableで過半になっている。登録カテゴリーの重複もあるであろうが、このカテゴリーの企業が多いのであろうと思われる。 その意味で、デジタルガジェット系の製品が多いのであろうと思われる。  
ドローンはRoboticsに入るのであろうが、47社、4%となっており、意外と少ない。 今回は、ドローンのデモも予定されているのであるが、どのような位置づけになるのであろうか?

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ビデオ関係、ゲーム関係の出展も意外に少ない。コンテンツ関係が少ないのは予想通りだが、ゲーム端末については、デジタルガジェットの出展として多いかなと予想していたのだが。 やはり、専用端末は任天堂・ソニー・マイクロソフトだし、汎用デバイスとなるとスマフォになってしまうので、値段が勝負になる世界ではなく、後発中国メーカが入り込む余地はないということか。  

さて、どのような展示会になるか。「世界の工場」たる中国をどう写しだすか。 楽しみである。